多様化するニーズにお応えするため、生産設備の充実と先進性を求めて最新鋭の設備を導入しています。
インサート成形技術・精密成形技術などを核に「高品質」「低コスト」を追求し、金型加工や成形時の樹脂流動コントロールなどの技術開発に積極的に取り組んでいます。
射出成形は、樹脂材料を融かし、金型内に圧力を加えて充填し、冷却して固めてカタチにした成形品をつくる加工方法です。
当社では射出成形機のヨコ型、タテ型、タテ型ロータリーを所有し、さまざまなご要望にお応えする生産体制を整えております。
また、扱っている樹脂のほとんどがエンジニアリングプラスチックで、これに準じた機械設備と金型づくりをしているため、安定した高精度、高品質な成形品と長寿命の設備、金型を実現しています。
【 射出成形のサイクル 】
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計量
樹脂材料（ペレット）をヒーターとスクリューの回転で融かす
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充填
スクリューで樹脂をを押し出して、金型内に流し込む
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冷却
金型内で樹脂を冷やして固める
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型開
金型を開く
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製品取り出し
金型の突出し機構を動かし、成形品を取り出す
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ヨコ型成形機
ハイサイクルな小さな成形品を生産
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タテ型成形機
フープ成形をメインに生産
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タテ型ロータリー成形機
小ロットや自動化が困難な成形品
主にヨコ型成形機において生産される小さな成形品については、独自技術で製作した高い精度と耐久性を持つ金型と効率的な樹脂冷却でハイサイクル成形を実現しております。
効率的な冷却により樹脂を固める速度をアップ
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金型冷却システム
冷却配管の適正化
（CAE、設計） -
金型離型性対策
- 型部品（金属）の表面加工
- コーティング処理
- 形状提案
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肉厚変更
樹脂内部滞留熱の
コントロール
【 冷却回路を考慮した解析 】
充填した樹脂の温度を奪い冷やす役割を持つ金型。奪った熱をどう分散させ安定させるかを解析し設計に活かす。
【 フープ成形 】
所有しているタテ型成形機はすべて自動機を併設し、フープ成形を行なっております。