昨今、車の電子化が急増しています。背景には環境対応（電気自動車、ハイブリット化）に即応する為、加えて車体重量の軽量化目的で金属部品から樹脂への代替、また自動運転化に代表される安心安全の関点よりセンサーデバイスの急増が上げられ年々ニーズは増加しております。

デバイスを層別をしますとパワートレイン制御、安全走行制御、ボディー制御、ITSに分けられますが、人の命を預かる部品が多くより高い信頼性が求められ不良品の流出はそのまま人命に影響し、高度な精度と品質管理力が求められます。

当社が五十数年培ってきたエンジニアリングプラスチック精密加工技術が生かされる極めて得手としている分野であり全体の過半数を占めております。

環境対応の為、金属デバイスから樹脂への代替が飛躍的に多くなって来ておりますが、金属の良い特性（導通、強度）と、樹脂の持つ特性（絶縁性、強度、軽量）の各特性をハイブリッドした金属インサート樹脂成型が車載部品、電子部品を中心に飛躍的にニーズが多くなって来ております。
筐体との取付け部、耐振が求められる実装基板に実装される部品等、金属インサート成形部品を多岐に渡り生産しております。

基板に実装されるチップ部品、可変抵抗部品、精密超小型ギア等、創業当初から手掛けている超精密部品。当社の歴史そのもので車載、産業機器、民生など幅広く多くの部品を供給し大変お喜びを頂いております。

主にPEEK、LCP、PPS、高耐熱PA、各アロイ材を使用し数十年生産をしており数多くのノウハウ築盛をしており、当社のベースとなる部品。

コネクタは使われる用途や環境に応じ大小さまざまな種類が有ります。

当社は車載の大型ハウジングから精密挟ピッチコネクタまで幅広く金型製作、成形可能で他社にない特徴の1つです。その技術を生かし、コネクタ一体型のセンサー、ハウジング、また車載ヘッドライト用コネクタ等数多く手掛けており、車両に限らず電子制御モジュールの増加に伴いコネクタの数量、役割も年々増加しております。

電池には多くの種類があります。円筒型、角型、ボタン型、コイン型等多くの型があり、そこには各電池の種類があります。
当社はその中でも円筒型リチウム一次、リチウムイオン二次、角型リチウム二次、ボタン型SR電池、コイン型リチウム1次等使用される用途に応じ数多くのサイズ、形状の絶縁樹脂を供給しております。
使用樹脂はPP、PA、PBT、PPS、PEEK等。